今回は、アコウ(キジハタ)の煮付けの作り方を紹介します。家庭料理ではあまり馴染みのない魚ですし、買うとしても非常に高級な魚のため滅多に食卓に並ぶことはないでしょうが、釣れたときはぜひ煮付けにして食べてみて下さいね!
アコウの煮付けを食べると、「ほっぺたが落ちる」この意味を嫌というほど思い知らされることでしょう。

目次
必要な材料、調味料(1匹あたり)
これが必要!
- アコウ(人数分)
- しょうゆ(大さじ3〜4)
- 酒(大さじ3〜4)
- みりん(大さじ3〜4)
- 砂糖(大さじ2)
- 水(200cc)
- しょうがチューブ(3cmほど)
魚の煮付けは人により好みの味付けが大きく分かれてしまうため、しょうゆ、酒、みりんは「大さじ3」を基準に、好みの味へ調整して下さい。
調理動画
アコウの煮付けを作るときの全行程を動画でアップしていますので、よければご覧あれ!
アコウをフライパンに入れ、穴を開けた(アルミホイル)の落し蓋をし、熱湯で湯通しする

鱗を取り内蔵を取ったアコウをフライパンに入れ、アルミホイルで作った落し蓋を被せます。アルミホイルには9箇所ほど小さな穴を開けておきましょう。
そして、予め沸かしておいた熱湯を全体的にぶっかけます。

その後、落し蓋を取り熱湯を流し、冷水をかけます。ただ、面倒であればこの行程はスキップしても構いませんので、お好みでどうぞ。
アコウにバッテンを入れる

火が通りやすく、なおかつ味が染み込みやすくなるように、包丁でバッテンを入れます。アコウの両面に入れても良いですが、片面だけでも十分なため、この辺りは好みでどうぞ。
調味料をフライパンに入れ沸騰させる


全ての調味料をフライパンの中にぶっ込み、沸騰するまで放置。その後下処理を終えたアコウを投入し・・・

アルミホイルで作った落し蓋を被せます。そしてこのまま中火で10分放置!煮汁がコツコツ沸騰している程度で煮立てておけばオッケーです。
落し蓋を取り、5分ほど煮汁をかける

10分間煮込み終えると、落し蓋を取り、おたまで煮汁を5分間程度全体にかけ続けます。味が染み込んだな・・・と感じた時点で火を止め・・・

お皿に盛り付ければ完成です!
簡単だしめちゃくちゃ上手いので、ぜひご賞味あれ!
めっちゃ美味しいよ!