家で仕事をしてたんですが、最近まともに釣りへ行けてないストレスと、こんな夜にまでパソコンをカタカタやっている自分に嫌気がさし、「やってられるかこのやろう」と、大阪は泉南地域までメバリングを楽しんできましたので、その釣行過程をシェアします。

タイドグラフを見ると潮はいい感じ!が、いざ現場についてみると・・・
釣行日データ
- 日付:2018/04/19
- 時間:20〜21時
- 天気:晴れ
- 風:ほぼ無風
- 潮:中潮
仕事を放置しての超弾丸釣行だったため、フィールド入りする時間も潮のタイミングも選ぶことができない状況下での釣りではありましたが、この日は「中潮」の干潮から満潮に上げている感じの時間帯でしたので特に気にすることなく現地へ足を運びます。
が、現地に着いてびっくり。そう、潮が全く動いていなかったんです。もうね、「ここは池なんじゃないか?」そう思わざるを得ないほどの海具合。しかも、どこを見渡しても夜光虫!夜光虫!夜光虫!、海がグリーンに光輝いていました。
まぁこうなれば誰でもこう思いますよね、「これは釣れない・・・」と。しかも仕事を放置しているもんだから、僕に残された時間はわずか1時間。用意や歩く時間、片付けの時間を考えると実釣時間は恐らく30〜40分ほどしか釣りを楽しめない感じなので、もう絶望という言葉しかでてこないレベルの絶望です。
まぁブツブツ言ってるだけじゃメバルを釣ることはできないので、早速用意して釣りを楽しむことに。
絶望的な状況でもとにかく挑戦するほうがいい
1gのジグヘッドにグリリンをつけ実釣開始

ジグ単で攻める!
あ、そう言えば僕「2018年度ドリームアップモニター(公式→ドリームアップ)」として活動することを許されたんです。今回はその第一回目の活動だということもあり、最初から実績の高い【グリリン】で攻めてみることに。

海は夜光虫で溢れかえっていましたので、「この夜光虫プラス、グローカラーの力で超絶アピールじゃ!」と、カラーは【ホワイトグロー】をセレクト。個人的に超実績高いカラーなので期待が膨らみます。ちなみにジグヘッドはブリーデンからリリースされている「スモウヘッド1g」です。
立ち位置から扇状へ探っていきその3投目、少し沖に沈んでいるテトラの際を通った瞬間、ググググっとひったくるようなアタリと共に自動フッキング!
用意を焦っていたためドラグ設定がユルユルになっており、ジジジジっと一気にラインが出されます。こ、これはヤバイ・・・とドラグを調整し、一気に抜き上げ。
テトラ帯ということもあり、手持ちタイプのランディングネットへメバルを入れようとウエストポーチの右側へ手を伸ばしたのですが・・・ない。いつもはカバンの横にぶら下がっているはずのランディングネットがない。急いでいたこともあり、家に忘れてきちゃったんですよね、ネット。
ないものはないので手でギュッとメバルを掴み、貴重な一匹をポロリしないようにテトラがない場所へ移動。無事キャッチすることができました。

ちょうど20cmほどの小さなメバルではありますが、手でギュッと握ってしまったせいか凄く弱っているように見えたので、持ち帰り美味しく頂くことに。ちなみに塩焼きで食べました(メバルの塩焼き超絶美味いのでオススメ)
想像以上に早く釣果がでたので、「今日は短時間でも楽しめそうだな・・・」と、50mほどの移動を繰り返すランガンスタイルで投げ倒したのですが、なにをどう足掻いてもアタリ一つとしてありません。
タイムリミットが迫っていることもあり、最後の足掻きとして「ボトムを超ゆっくりネチネチ攻める作戦」に切り替えたところ、コツと小石にでも当たったの?ぐらいの違和感を感じ、軽く合わせてみると、グググっとHIT!
サイズが小さいのか、素直に一瞬で上がってきてくれました。

超絶小さいガシラが。

グリリンがよっぽど美味しそうに見えたんですかね?いい感じでフッキングしています。グリリンを含むドリームアップ製ワームは【ハンドポワード】と呼ばれる素材を使っているらしく、吸い込みが非常に良いのでこの1匹はその恩恵に授かったのかな?って感じ。
この時点で帰宅予定時間に近づいていましたし、恐らく「これ以上やっても釣れないだろうな・・・」ということで、潔く納竿とすることに。状況的にはあまりよろしくはなかったですが、とにかく釣れて安心です。
仕事より釣りのほうが大事