寒くてなかなか釣りに行けず、自宅で道具のメンテナンスばかりをしていた今日この頃ですが、無償に「メバルが釣りたい・・・」という気持ちになったため、超短時間ではありますが、家から15分ほどの距離にある「佐野漁港」に行ってきました。

今日は個人的に相性の悪い大潮での釣行で、現場に着いたのが20:00ぐらいです。丁度潮止まりの時間に現場入りしたため魚の反応は悪いだろうなー・・・と思いつつも実釣開始。
今回の使用タックル
今回は「ジグ単でのタダ巻き」と「プラグでのメバリング」、「ライトワインド」などなど、色々な方法を試そうと考えていたため、使用タックルはこんな感じ。
- ロッド ジャストエース ライトワインダーST
- リール 08バイオマスターC2000S

知らない人も多いでしょうが、ライトワインド好きの人には割りと有名な竿。オンスタックルデザインプロディースで、ジャストエースが作ってるロッドです。
ライトワインドでの使用はもちろんのこと、ジグ単やプラグの釣りにも併用できるので、めちゃ役に立つロッドです。

リールは08バイオマスターと古いモデルですが、まだまだ現役で活躍してもらってます。今回の釣行からブリーデンのダブルハンドルを装着し、更なる活躍に期待です。
ラインはPE0.4号、フロロ4lbリーダー。

使用ルアーはこんな感じ。
この中で実績が高いのはブリーデン「ミニマル」とオンスタックルデザイン「マナティ38」ですが、今回活躍したのはバークレー「シュラッグミノー」のみ。
シュラッグミノーはただ巻きでも十分活躍しますが、基本的にはワインド釣法がメインのワーム。ライトワインドではマナティ38に並び第一線で活躍できるんで、凄くオススメです。
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メバルの反応が・・・ない
さて実釣ですが、まずは漁港を一投ずつ探るようにキャストしていきます。2gジグ単からスタートするもののアタリはナシ。その後1gや0.8gのジグヘッドに交換してもメバルからの反応がないため、ジグ単はここで見切りをつけます。
メバルの追尾はあるんですけどねー・・・なかなか口を使ってくれない。
ジグ単ただ巻きで反応しないときはプラグを使うことで口を使ってくれることも多いから・・・と、ミニマルなどのプラグでアレコレ試してはみるものの。
全く反応せず。もちろんメバルは居るんだけど、潮止まりなのが悪いのか、僕の腕が悪いのか。一向に釣れません。この時点で40分ほど経過しており、帰らないといけない時間が刻一刻と迫ってきます。
そこで必殺奥義でもあり諸刃の剣でもあるライトワインドで勝負をすることに。ライトワインドは結果が早く出る反面、場を荒らしてしまう可能性が高いので無駄に乱用することができませんので、僕は最終手段として使うことが多いです。
で一投目・・・
ボトム着底後、メバルの活性がすっごく低いと仮定し緩めのアクションで誘いをかけてみる。ほんと、竿先をチョンチョンと微振動させるぐらいのアクションを付けた後のフォール中に
コツン。と小さなアタリ。もちろんバシッとアワセます。

ようやく釣れてくれたのが10cmほどの子メバルちゃん。ジグ単やプラグでは全く反応しなかったメバルが、ライトワインドに変えた途端に口を使ってくれました。ライトワインド恐るべし。
HITワームは「シュラッグミノー」です。
それからマナティに変えてみたりカラーチェンジをしてみたりと10分ほどやってみたんだけど、小さいアタリがあるのみで釣れず、結局この日の釣果をこの子メバル一匹となってしまいました。
まぁボウズじゃないだけマシか・・・と自分を言いくるめ、帰路に着きました。