僕は道具にそれほどお金をかけるタイプの人間ではなく、ロッドやリールは2万円クラス程度のものをメインに使ってきたのですが、釣具屋さんでリールを見ているときに「3万円クラスのリールって使いやすいのかな・・・」と魔が差してしまい、ついつい15ツインパワーをノリと勢いで買ってしまいました。
そんな僕が15ツインパワーを実際に使ってみて感じた良いところや悪いところを全力でインプレしていきたいと思うので、ツインパワーの購入を迷ってる人はぜひ参考までに。
目次
狙うターゲットにより番手を考えよう!
- 1000pgs アジング メバリングなど
- C2000S アジング メバリングなど
- C2000HGS アジング メバリングでハイギアが必要な場合
- 2500HGS フロートリグでのアジング、メバリング、シーバスなど
- C3000 シーバス エギングなど
- C3000 HGS シーバス ライトショアジギングなど
- C3000XG シーバスデイゲーム ライトショアジギングなど
- 3000HGM シーバスなど
- 4000(PG、HG、XG) ショアジギング ランカーシーバス、シイラゲームなど
僕は2500HGSを使ってます
僕は15 ツインパワー2500HGSを所有しており、主に河川や運河での「アベレージサイズシーバスゲーム(40〜70cmまでのシーバスがメイン)」や、フロートリグを用いたアジングやメバリング、太刀魚ワインド、エギング、ロックフィッシュゲームなどで活用しています。
2500HGSはPEライン0.6号が200m巻けるようになってるので、どちらかと言うと「ライトなルアーフィッシング」に向いている番手であり、ショアジギングやランカーシーバスを狙うときには少し心もとない気もします。まぁできないことはないとは思いますが、僕のようにお手軽にライトなルアーゲームをお楽しみの方は、15ツインパワー2500HGSを選択してみてはどうでしょうか?
僕が15ツインパワーを使って感じた「良いところ」

巻き心地が最高!
ツインパワーのメリットとして良く言われていることですが、ほんと「巻き心地」が最高です。特に、僕のようにエントリーモデルクラスを使い込んできたタイプの人間にとっては、【目からウロコ】という言葉を肌で感じることができるほどの巻き心地です。
言葉で言い表すのは難しいですが・・・良い意味でヌルっとしてると言うかなんていうか。とにかく、巻いていてストレスを感じることはありませんし、購入から半年たち、超酷使し続けているにも関わらず、ゴリゴリ感やシャリシャリ感は今のとこ見受けられません。
ルアーをキャストし、とにかく巻き続けるルアーフィッシングにおいて、巻き心地を求めるのは当然の心理だと思います。ぶっちゃけこの巻き心地を体験してしまうと、ツインパワーより下位機種が使えなくなる可能性があるほど【巻き心地が最高】なので、ぜひその感動を体感してみて下さい。
剛性がすごい(らしい)
まぁ壊れるような激しい釣りに使っていないので、はっきり【ツインパワーは剛性がある!】とは言い切れないんだけど、案外雑にリールを扱う僕でも今のところ(使って半年)目立った故障もないし劣化もないから、それなりに剛性は強いものなんだと思う。
このリールでランカーサイズのシーバスを何本がキャッチしてるし、メータークラスのエイやランカークラスのボラもキャッチしているんだけど、それでも目立った衰えは感じないので、まぁそういうことなのでしょう。
見た目がカッコいい!

見た目に関してはその人の感性というかなんというか。人それぞれ思うところはあるでしょうけど、僕個人的には「15ツインパワーのデザインは他のどのリールよりカッコいい!」と思ってます。買った最大の理由も「見た目がカッコいい」ですからね、僕はリールを見た目で判断する愚かな人間なんです、はい。
人によっては「TP」表記がイヤって人も多いらしいけど、僕的にはTP表記のほうが良いとも思ってるし、そもそもそれほど気になるほど目立つものでもないから、ハッキリ言って【どうでもいい・・・】って感じ。

↑ちなみにメイドインジャパンらしいです。
15ツインパワーで「ここが嫌だな」と感じた悪い点

僕が15ツインパワーを使って悪いと感じたことをまとめておくね!
- 袋が使いたくないレベルでダサい
- 他のリールより重い
- 整備がややこしい
袋がほんとダサい

付属してるリール袋が絶望的にダサいです。絶対この中にツインパワーを入れて持ち運びたくないと感じるレベルで実用性のない袋だから、こんなの付属するぐらいなら数百円でも安くしてくれ・・・ってのが正直なところ。
一応3万円以上する機種だし、ステラみたくカッコいい袋を付けて欲しいところですね、シマノさんお願いします。
他のリールより重い
僕の使ってる15ツインパワー2500HGSで自重が240gあり、他の機種より圧倒的に自重が重いので、リールに軽さを求めるタイプの人には一切向いていないリールだと思います。ヴァンキッシュだと、同じ番手で180gですからね、60gも差がでちゃいます。
繊細なアタリを取っていかなければならないアジングやメバリングなどのライトゲームでは、この自重の重さが凄く大きなデメリットとなりますので、購入時は自重に関してよく検討してみて下さい。
整備が難しい
リールの整備が大好きで得意な人にはそれほどデメリットにならないかもしれませんが、僕のように不器用で分解整備が苦手な人間からすると、15ツインパワーの整備は凄く難しく感じると思います。ほんと、壊れるからやらないほうがいいレベル。
「整備が難しい」ってデメリットも、買う前に知っておいたほうがいいと思い、一応書いておきました。
15ツインパワー、僕的には超オススメなリールです
良いところ、悪いところも含めて15ツインパワーについて書いてきましたが、僕的にはこの価格でこのクオリティは破格だと思ってますし、恐らく後5年ぐらいは愛用していくと思います。
一度、シーバスを狙っていたときに50cmほどのハマチがHITしたのですが、2500番にPEライン0.6号というライトなセッティングだったのにも関わらず、ドラグを調整しながら慎重にやり取りすることで、難なくキャッチすることができました。

性能的には間違いなく、シーバス、メバリング、アジング、ワインド、スーパーライトショアジギングなど、多彩なジャンルで活躍すること間違いなしのリールなので、予算内なのであればぜひ手に入れてみることをオススメします。
以上、15ツインパワーのインプレ記事でした。
僕が15ツインパワー2500HGSを実際に使ってみて、「ここが最高!」って感じたところをまとめておくね!